仙台裸参りの概要

『裸参り』とは

 全国各地に伝わる「裸参り」は、
裸に近い装束で神前にお参りしたり、
ご神体をお守りし練り歩く神事(年中行事)である。

 全国各地に伝わる「裸参り」は、
その時期・方法は勿論装束や作法も各地により異なる。
「裸祭り」とは異なる。

 仙台における「裸参り」は、
嘉永年間(1844〜1853)のころ、
少なくとも170年以上前より行われていた
神事(年中行事)のようである。

 岩手県南部地方の農家の方々が、
南部杜氏(日本三大杜氏)として
酒造りを生業とするために
仙台に来るようになったことから始まったようである。
 農家の冬の農閑期と、
酒蔵の酒造りの繁忙期がうまくかみ合ったようだ。

岩手県の裸参りは、
今より約300年ほど前より農家で始まったようだ。
農家では、豊作と農作業の安全祈願のための
裸参りをしていたようだが、
杜氏として酒蔵に来てからは、
今度は酒造りの過程の安全祈願と
酒の豊穣を願う行事に変わってきたようである。

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